活用例|射出成形の不良解析

その不良、ベテランならどこから疑うか。

射出成形の「原因 → 不良 → 対策」をつないだナレッジに、テーマ別の専門家AIが問診しながら案内します。

※以降は利用イメージです。登場する人物は説明のための架空の設定です。

相談する専門家を選ぶ画面。射出成形のテーマ別に専門家 AI が並んでいる

不良が出た。でも、聞ける人がいない。

外観不良の指摘。ベテランは別ラインの立ち上げで手が離せない。過去のQ&A資料は残っていても、「まず何を確かめるか」という順番までは書いていない。

金型が開いて成形品が取り出される射出成形機と、ルーペで成形品を確かめる技術者
STEP 01

テーマごとに、相談できる専門家がいる。

ウェルドライン、不良の切り分け、金型保全、サイクルタイム。テーマ別の専門家と、4人の担当が並ぶ検討会議から、いまの困りごとに合う相手を選びます。

相談する専門家を選ぶ画面。射出成形のテーマ別に専門家 AI が並んでいる
STEP 02

答えを並べる前に、まず聞く。

診断コーチは原因の候補を一度に並べません。「どこに出ているか」「直前に何を変えたか」を1つずつ確かめ、疑う範囲を狭めていきます。

あなた
ボス周辺にウェルドラインが出て、客先から外観で指摘されました。
ウェルドライン診断コーチ
【条件から診る】直近で成形条件を変更しましたか?
あなた
ゲートから離れた、2方向の流れが合流するボスの根元に出ています。成形条件は最近変えていません。
ウェルドライン診断コーチ
【強度が心配】ウェルドライン部で割れや強度不足といった、機能上の問題は発生していませんか?
ウェルドライン診断コーチとの対話。コーチが1問ずつ質問して原因を絞り込んでいる
STEP 03

材料・条件・金型・検証。4人の担当が、それぞれの立場で考える。

検討会議では、4人の担当が別々に原因の仮説を出します。1つの結論にまとめてしまわず、誰がどの仮説を出したかを残し、最後に「次に確認すべきこと」を絞ります。

不良対策 検討会議
金型改修の優先度は「流動解析による事前の根拠」の要否で議論が分かれています。
不良対策 検討会議。4担当の見解と、次に確認すべきことが並んでいる
STEP 04

その答えの出どころを、確かめられる。

ナレッジ検索は、ワークスペースに蓄えた知識から回答し、元になった資料を示します。

ウェルドラインの対策を尋ねた回答。各項目に出典番号がついている
STEP 05

826の知識が、原因と対策でつながっている。

ナレッジマップでは、不良・原因・対策・成形条件などの知識と、そのつながりを図で見られます。1つの不良の周りに、どんな原因と対策があるかをたどれます。

ナレッジマップ「ウェルドライン」
複数の溶融フロントが合流する箇所に生じる線状の弱化部。強度低下や外観不良の原因となる。
ナレッジマップで「ウェルドライン」を選び、説明と関連する知識が表示されている
STEP 06

考えたことを、図にして持ち出す。

ホワイトボードでは、ナレッジを参照しながら作図アシスタントと一緒に図を作れます。原因の整理を図にして、朝会での説明に使えます。

ウェルドラインの原因を材料・成形条件・金型に分けた特性要因図
STEP 07

昨日の相談の続きから。

相談の履歴は残ります。翌日、昨日の相談を開いて続きから再開できます。

履歴画面。ウェルドラインの低減対策、サイクルタイム短縮の留意点などの相談が並んでいる

ほかのテーマの専門家も。

短縮案には必ず品質側の代償を併記するなど、専門家ごとに進め方が決まっています。

サイクルタイム最適化パートナー

サイクル時間の構成要素を分解し、短縮したときに品質側で何が起きるかを必ず併せて検討します。

不良原因の切り分け問診医

成形不良の症状から出発し、材料・条件・金型・設備のどこを疑うべきかを順に切り分けます。

金型保全アドバイザー

金型の摩耗・汚染・損傷が品質に及ぼす影響と、清掃・潤滑・予防保全の考え方を扱います。

射出成形なんでも相談

射出成形の不良・材料・条件・金型・保全について、テーマを限定せず幅広く相談できます。

サイクルタイム最適化パートナー
また、冷却時間を短縮する場合、一般には「そり」や「寸法精度」の悪化を招くリスクがありますが、貴社の成形品で品質面での懸念事項はありますか?[1:C01]
サイクルタイム最適化パートナーの回答。冷却時間の短縮案と、そりや寸法精度が悪化するリスクが併記されている

How it works

自社の資料から、つながった知識を作る

社内の資料から、事象・原因・対策・条件などの知識と、そのつながりを取り出してナレッジを作ります。専門家 AI や検索は、このナレッジを参照して答えます。

ほかの活用例

自社のナレッジで試してみませんか。